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【らんまん】牧野富太郎と坂本龍馬の出会いは実話?ドラマに登場した理由は?

2023年4月11日

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4月3日より朝ドラ【らんまん】が始まりました。

【らんまん】日本植物学の父と称された牧野富太郎をモデルに、明治維新から大正、昭和の激動の時代に、ひたすらに愛する草花と向き合い続けた植物学者の波瀾万丈の物語なのです。

その第2話において主人公が天狗と出会うシーンが描かれます。

天狗が実は坂本龍馬(ディーン・フジオカ)だったいう設定ですが、この出会いは実話なのでしょうか?
気になりますねよ。

そこで今回は牧野富太郎と坂本龍馬の出会いは実話なのか?
坂本龍馬がドラマに登場した理由は?
ディーン・フジオカの龍馬の評判は?

などについてまとめていきます。

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【らんまん】、牧野富太郎と坂本龍馬の出会いは実話?

1867年から物語はスタートします。

主人公の槙野万太郎(まきのまんたろう)は、土佐の佐川村にある銘酒「峰乃月(みねのつき)」の蔵元である「峰屋」の家に跡取りとして生まれ、5歳になっています。

あることがきっかけで万太郎は家を飛び出してしまうことになります。

裏山にある神社の境内に行ったところで、武者の風貌をした男と出会うことになります。

その男が実は坂本龍馬であるという設定です。

本当にこの出会いは実話なのでしょうか?

モデルとなった牧野富太郎は1862年、現在の高知県佐川町に生まれました。

今回のドラマの時代設定は、幕末の1867年の3月より始まっています。

この時代背景を実際の2人の年齢に当てはめると、牧野富太郎5歳、坂本龍馬32歳です。

この頃の坂本龍馬は1月に土佐藩の後藤象二郎と長崎の清風亭で面談し、海援隊を組織するために奔走していました。

またこの頃に郷里の土佐に帰ったという記録もありません。

ということは牧野富太郎と坂本龍馬が出会うことはなかったといえます。

NHKの公式サイトにも

※実在の人物である牧野富太郎(1862―1957)をモデルとしますが、激動の時代の渦中で、ただひたすらに愛する草花と向き合い続けた、ある植物学者の波乱万丈の物語として大胆に再構成します。
登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描きます。原作はありません。

出典:NHK公式サイト

これがもし実話であるなら、牧野富太郎さんの史実にも出てくる逸話だと思うのですが、坂本龍馬と出会ったという記載は見つけられませんでした。

そんなことからも、二人の出会いは実話ではなく、フィクションでしょう。

【らんまんについてもっと知る】

坂本龍馬がドラマに登場した理由は?

坂本龍馬は1867年の11月に京都・近江屋で暗殺され生涯を終えますが、その親族からは、のちの自由民権運動の弁士が次々に登場します。

実は牧野富太郎は青年期において自由民権運動に参加しているのです。

この活動の中で坂本家の人物と関わり、年老いても交流を続けたといいます。

県立坂本龍馬記念館 前田由紀枝さん
「中でも龍馬のおいの血筋にあたる土居磯之助という自由民権家との関係は深く、牧野博士が土居を植物採集に誘った記録もあります。こうした人たちから龍馬の人物伝を間違いなく聞いていたと思われ、ほかの資料からも、龍馬にあこがれや敬愛の念を抱いてたことがうかがえます」

出典:NHK こうちWEB特集

らんまんのチーフプロデューサーを務める松川博敬によると、【らんまん】に坂本龍馬を登場させた背景には

「土佐出身のふたりは活躍の場こそ違えども、一途な思いを持ち続け、常識にとらわれずに生涯を駆け抜けた。我が道を行くその姿は周囲を引き付け、愛される存在でもあったことが重なりました」

出典:NHK こうちWEB特集

と説明しています。

牧野富太郎が生まれた土佐の佐川は坂本龍馬が脱藩の時に通った道があったとする説もあり、龍馬にとって無縁の土地ではないだろうとイメージを膨らませながら、作品に活かしたということでした。

ディーン・フジオカの龍馬の評判は?

【らんまん】で坂本龍馬をディーン・フジオカさんが演じたことにツイッターでは

皆さん、坂本龍馬役のディーン・フジオカさんにメロメロのようです!

個人的にはドラマ「JIN」で坂本龍馬を演じた内田聖陽が一番のハマリ役だと思っています。

https://twitter.com/natsuo_787/status/664674223143542784?s=20

まとめ

では今回の内容をまとめてみます。

・牧野富太郎と坂本龍馬の出会いは年代で重なるところはあるが、実話ではない

・坂本龍馬がドラマに登場した理由は牧野富太郎と坂本龍馬の生き方が似てたから

・ディーン・フジオカの龍馬の評判は「美しい」といった評価が多く、ドラマを見るモチベーションにも繋がっている

【らんまん】で今回、坂本龍馬を演じたディーン・フジオカは役について

「自分にとってそれまで縁が遠のいていた母国・日本に、本当の意味で帰国するきっかけを作ってくれた恩人が五代友厚でした。その五代さんとも親交がある坂本龍馬を演じさせていただけたことをとても光栄に思います。天狗役を演じるに当たり、坂本龍馬らしい印象強い土佐弁と、おおらかな性格を意識して演じさせていただきました。主人公の万太郎が植物学の道を進むきっかけとなる重要なシーンに登場しますので、ぜひご期待ください」
出典:OVO オーヴォ

と語りました。

いろんな方が坂本龍馬を演じますが、それぞれの個性があって、面白く見ることができますね!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

ダッチさん

ブログ歴1年5ケ月、206記事のアラフィフ親父。 1年目は収入0 最近になってブログが収益化できるようになってきました。 本業は保険の営業を27年間。 世の中のトレンドを中心にドラマや映画関連のことをブログに書いています(^^) 日々のブログの実践で実績があったことを含め、皆様方に役にたつ情報をツイートしていきます。

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