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羽生結弦、次の2026年ミラノオリンピックへ出場の可能性は?現在の身体の状況は?

2022年2月16日

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羽生結弦のイメージ画像

羽生結弦選手の北京オリンピックが終わりました!

残念ながら結果は4位となりました。

世界で成功例のないクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑戦。

転倒し、回転不足と判定されましたが、史上初めてクワッドアクセルと認定されました。

そうすると気になるのは、次の2026年のミラノオリンピックになりますが
その時は羽生結弦選手は31歳。

そこで今回、羽生結弦、次の2026年、ミラノオリンピックへ出場の可能性は?
羽生結弦、現在の身体の状況は?
次のミラノオリンピックでのライバルの状況は?
4年後に望むものは?
について考察していきます。

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羽生結弦、次の2026年ミラノオリンピックへ出場の可能性は?

ソチオリンピック、平昌オリンピック、を2連覇で金メダルを受賞した
羽生結弦選手ですが、今回は目指す金メダルには届きませんでした。

北京オリンピックが終わったばかりですので、今後のことについては
まだこれからだと思います。

羽生結弦選手の記者会見が2月14日にあったばかりなので、彼のインタビューに
注目してみます。

Q:きょう、演技を終えてから初めてリンクで練習。リンクから離れていた
数日間の気持ちの変化は?

羽生:もちろん色々なことを考えた。自分が4回転半に挑んで、成功させられ
なかったこと、今まで頑張ってきたこととか、道のりだとか、その価値とか、
結果としての価値とか。
色々なことを考えた。

この3日間、なんですかね、オリンピックのことについても、もちろん、
今までのことを考えてた中で、うん、僕は色々な人に支えられているん
だなということ。
中略
それにもっと感謝したいと思った3日間だった。

Q:クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)への挑戦について。今後は?

羽生:どうなんでしょうかね? 自分の中でまとまっていない。
中略
だから絶対に思い切り跳んで、思い切り高いアクセルで、思い切り早く
(腕を)締めて、を追究した。
その中では最高点に僕の中ではたどり着けたと思うし、回転の判定も
色々あるだろうが、納得している。
満足した4回転半だったと思う。

Q:挑戦した北京オリンピックの満足度はどのくらい?
ご自分の4回転半はできたと言っているが、これからのモチベーションは?

羽生:らしい質問ですねえ。冷静に考えて自分の演技はどうだったか。
ショートプログラムは、はっきり言って満足しています。
中略
モチベーションについて……。そうですね、正直な話、今まで4回転半を
跳びたいと目指していた理由は、僕の心の中にいる9歳の自分がいて、
あいつが「跳べ!」
ってずっと言ってた。
中略
ずっと壁を登りたいと思っていて、いろいろなきっかけを作ってもらって、
登ってこれたんですけど、最後に壁の上で手を伸ばしていたのは9歳の俺自身。
最後にそいつの手を取って一緒に登ったなという感触があった。
羽生結弦のアクセルはこれだと納得している。

Q(海外メディア):中国のファンに一言ください。このオリンピックが
最後のオリンピックか?

羽生:このオリンピックが最後かと聞かれたら分からない。えへへへ。
オリンピックやってみて、オリンピックは特別だなって思いましたし、
なんて言えばいいか、ケガをしてでも立ち上がって挑戦すべき舞台って、
フィギュアスケーターとしてはそんなところは他にない。
すごく幸せな気持ちだったので、また滑ってみたいという気持ちはある。

出典:読売新聞オンライン
羽生結弦「このオリンピックが最後かと聞かれたら分からない、えへへへ」…記者会見でのQ&A

と述べています。

今回の3連覇に臨む北京オリンピックは彼にとって大きな目標であったため
血のにじむような努力を毎日続けてきたに違いありません。

モチベーションの話の中に9歳の自分という話がでてきますが、これは
羽生結弦選手がジュニアより下の世代に当たるノービスの2004年全日本選手権
(ノービスB)で優勝した時の話となります。

この時に初めて全国大会に出場し優勝をできた経験が彼をここまでの
選手に成長させ、オリンピックを目指すようになった動機のキッカケでしょう!

とすれば、インタビューのなかであったこの言葉

「その中では最高点に僕の中ではたどり着けたと思うし、回転の判定も
色々あるだろうが、納得している。
満足した4回転半だったと思う。」

から考えると、彼のなかでやりきった感があるので、次のミラノオリンピック
への出場はないと思われます。

羽生結弦、現在の身体の状況は?

試合後の2月14日に北京・メディアセンター記者会見場で会見を行い、
フリースケーティング前日の練習で捻挫していたことを明かしました。

そして「普通の試合だったら棄権してた」と語っています。

フリー前日の4回転半のジャンプの練習で足を痛め、ドクターからは10日間は絶対
安静との指示がでていました。

フリーの演技直前の6分間の練習の前に痛み止めの注射を打つことで
よくやく出場をすることを決めました。

それくらいに足の状態の悪いなか、出場を決めたのは、SPでの4回転半の
ジャンプが中途半端になった口惜しさがあったのでしょう。

試合後の荒川静香さんのインタビューにおいても
「右足の感覚ない状態でやっていた」

ということを告白しています。

もともと羽生結弦選手は右足首に大きな痛みを抱えていました。

2019年3月24日、2位だった世界選手権から一夜明けた取材でこう答えています。

「(右足首を)大きく痛めてしまってから、より簡単な衝撃でけがをしてしまう。
または同等の衝撃でもより大きくなっていくっていうのを、すごく感じています。
もちろん(18年の)平昌五輪の時の前のけがの仕方と、今回のけがの
仕方というのは全く違う方向なんですけど、明らかに今回のほうが治りが
遅いですし、状態も悪かった。
やっぱり足首の耐久性、これからの足首の寿命みたいなものですかね。
そういうものも加味した上で、リスクを負いながら練習しなくてはいけない
なっていうことを改めて突きつけられました」

出典:毎日新聞
羽生結弦の語る「足首の寿命」 消耗と挑戦のはざまに

「平昌五輪前のけが」とは、今からちょうど4年前の2017年11月。

NHK杯の公式練習で4回転ルッツを跳んだ際に転倒し、右足首を痛めました。

右足関節外側靱帯損傷で復帰まで4~5週間の見込みだったが、回復まで
予想以上に時間を要し、約3カ月間も実戦から離れています。

それでもぶっつけ本番で臨んだ平昌五輪では、男子シングルで66年
ぶりの連覇を果たしました。
【羽生結弦についてもっと知る】
過去のオリンピックメダリスト受賞者は何人いる?

バイオメカニクスが専門の池上康男・愛知淑徳大教授によると
4回転の着氷は高速回転で降りる難しさに加えて、衝撃もかかるとのこと。

実験の結果、ループでは着氷時にかかった力は、推定で約200キロ・グラム
もあるそうです。

靴底に足圧を測る装置を入れて3回転を跳ぶと、衝撃は体重の5~6倍に
達するといいます。

そう考えると羽生結弦選手の右足首は限界を超えた状態になっているかと
推測されます。

羽生結弦選手は3月の世界選手権(フランス・モンペリエ)にもエントリーして
いましたが、3月1日に欠場が発表されました。

理由は、北京五輪の練習中に負傷した右足の捻挫がまだ完治していないためです。

次のミラノオリンピックでのライバルの状況は?

今回の北京オリンピックでは
ネイサン・チェン選手が金、鍵山優真選手が銀、宇野昌磨選手が銅となりました。

4年後のミラノオリンピックでは
ネイサン・チェン選手が26歳、鍵山優真選手が22歳、宇野昌磨選手が28歳
とまだまだ現役で競技に臨める年ですね。

ネイサンチェン選手は現在、エール大で統計学を学んでいます。

2021年の記者会見で、北京オリンピック後は
「ポストドック(博士研究員)の過程を踏んで、メディカルスクールに
行く準備をしたい」
と本格的に医師の道へ進む考えを示しています。

鍵山優真選手においては、2月11日の記者会見で

「今回は全力を出し切った結果の銀メダル。納得、満足しています。
4年後は金メダルを目指して頑張りたい」

一方の宇野昌磨選手も同じ会見場にて

「具体的な順位、数字の目標は立てていないですけど、ネーサンのような
存在になりたい。
完成度を上げていけば、限りなく世界のトップに近づけると思っているので
早く練習したい」

出典:日刊スポーツ
【フィギュア】銀の鍵山優真「4年後は金メダルを」銅の宇野昌磨「ネーサンのような存在に」

と二人とも早くも次のミラノオリンピックに焦点を合わせています。

https://twitter.com/gorin/status/1491957655362887681?s=20&t=w4ec5wZ5PBs8j6XD0vwocg

ミラノオリンピックに出場するのであれば、羽生結弦選手のライバルは海外の選手より、同じ国内の後輩の二人になるかと思われます。

羽生結弦、4年後に望むものは

今回の北京オリンピックで羽生結弦選手は出せるすべてのものを出しきっています。

となると2連覇を達成し、現在の身体の状態を考えると次のミラノオリンピックは
ないというのが、私の個人的な意見です。

あとは後輩の二人の選手へのアドバイス的なものになってきますので、それを
現役を続けながらやっていくのか?
それとも今年度中に引退を表明して、コーチ的な役割でやっていくのか?

注目としては羽生結弦選手がどこで区切りをつけるかの時期的なものだと
思います。

まとめ

今回は羽生結弦の次の2026年、ミラノオリンピックへ出場の可能性は?
羽生結弦、現在の身体の状況は?
次のミラノオリンピックでのライバルの状況は?
4年後に望むものは?
について考察していきました。

今回のオリンピックでは彼の完成形の「クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)」
に挑戦してくれました。

羽生結弦選手の今までのフィギュアへの取組をみて、世界中の皆がきっと
勇気づけられたものと思います。

この12年間は羽生結弦選手にとって厳しい日々ではありましたが、きっと
彼が今度、指導者として戻ってくるときは、素晴らしいコーチとなり、金メダル
を目指す選手を育成してくれるものと期待します。

北京オリンピックでは最終日20日に行われるエキシビションに出演予です。

彼の有終の美を最後に観たいと強く思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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ダッチさん

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