ブルース・リーとイップ・マンの武術の違い!日本でも人気の二人の武術は習うことはできる?!

ブルース・リーといえば?皆さんは何を想像されますか?
・ヌンチャク
・黄色のトラックスーツ
・「あちょ~!」の叫び声

など、いろいろありますが、自分たちの小さい時のヒーローでしたね。

では、ブルース・リーの武術の師匠は誰かご存知ですか?
そうなんです。イップマン(葉問)先生なのです。

昨年にドニー・イェンが演じる「イップ・マン 完結」が日本でも
公開され話題となっていましたよね。

詠春拳の達人として名高いイップマンですが、ブルース・リーは
5年間彼のもとで修行をして、後にジークンドーという武術に発展
させます。

そんな二人が極めた武術についてご案内していきます。

截拳道(ジークンドー)と詠春拳の違い

まずは日本でもよく知られているジークンドーですが
ブルース・リーが考案した打撃・投げ・極めなどのあらゆる場で戦うことを
想定した総合技術体系です。

中国拳法をベースにボクシング・レスリング・フェンシング・柔道などの武道の
使える技術や戦術を取り入れ、通常は禁じ手とされている金的攻撃なども練習
して「最短で相手を倒す」ということに特化しています。

映画ではヌンチャクを使用していますが、実際のジークンドーは武器を
使わない武術なのです。

ブルース・リーは禅仏教や老子思想から多大な影響をうけており、彼の
自由なファイティングスタイルもそこからきているようです。

映画「燃えよドラゴン」の中でいった有名なセリフ!
「Don’t think. FEEL!」
も禅問答からきているようです。

一方、イップマンの映画で有名になった詠春拳。

広東省を中心に伝承されていた徒手武術を主とする中国武術。
少林武術を祖とし、300年の歴史があると考えられている。

手技に特徴があり、香港映画や、最近ではハリウッド映画などにもその
アクションの中で詠春拳の手技が見られることが多い。

無駄な動きを一切取り除くとこで、無駄なく精密な動きと攻撃と防御を
兼ね備えた攻防一体の武術という事であり、自身を守りながらの攻撃が
特徴です。

代表的な技に、腕を回し続けて拳を打ち込む連続攻撃や、接近戦ならではの
肘を使った攻撃などがあります。

武器としては八斬刀(はちざんとう)や六點半棍(ろくてんはんこん)を使い
刀術、棍術の技術を磨きます。

映画「イップ・マン 葉問」での魚市場での大人数とのバトルで八斬刀を使った
シーンがあるのですが、これが無茶苦茶かっこいい!

何回見ても、素晴らしいアクションで、私の伝説に残るアクションシーン
ベストテンの中の一つとなっています!

ちなみに映画のイップマンが広めた詠春拳は葉問派詠春拳と呼ばれています。

ブルース・リーがイップ師匠の門戸を叩いたときは、ブルース・リーが14歳
一方、イップ師匠は62歳。

孫とおじいちゃんの年の差がありますよね!

ブルース・リーは、まじめに休むことなく練習し抜きん出た存在だったよう
ですが、イップ師匠はそんなブルース・リーをひいきせず他の門下生と平等
に接していたようです。

彼がハリウッドで成功した後に香港のレストランで二人仲良く食事をしている
姿が目撃されているので、道場を辞めたあとでも、イップ師匠のことを尊敬して
いたのでしょうね!

ではこれだけ人気の武術ですが、日本で習える道場はあるのでしょうか?

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日本の道場

まずはジークンドーの道場ですが
日本で一番大きな団体がIUMA日本振藩國術館という団体になります。

ブルース・リーよりジークンドーインストラクターに認定され、
ジークンドー最高ランク保有者となったダン・イノサント師に
教えを受けた中村頼永氏よって広まっています。

北は北海道から南は沖縄まで道場があるようです。

ちなみに私の住む福岡では毎週日曜日にももち体育館で練習がされているようです。

では、詠春拳の道場はというと
国内ではEBMAS JAPAN(エブマスジャパン)という団体があります。

道場は東京、名古屋、埼玉にあります。

師父エミン・ボ-ズテペ:(ドイツ育ちトルコ人、現アメリカ在住)により
2000年に創設され、ヨーロッパ、アメリカを始めとし欧米で絶大的な支持を得て
いて世界40カ国以上の国々に生徒が在籍しています。

師父エミン氏は数十年間もプロの詠春拳指導者でありながら、多くのエリート警察や
軍人にも指導をし、FBIと合衆国海兵隊にも指導をされているようです。

ちなみに私の住む福岡では別の道場とはなりますが、久留米市で毎週水曜日に練習が
行われているようです。

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まとめ

血気盛んな時にイップ師匠に弟子入りしたブルース・リーは言動を
以下のように諭されます。

老子思想の「たおやかに生きよ」という言葉です。

意味は力で物事を解決しようとしたりして 敵を作る生き方を止めなさいという
ことです。

やんちゃであったリーにこの時はこの言葉の意味を感じることはできなかった
と思いますが、アメリカに渡り大学に入学して、いろんな思想家の本を読む
読むようになります。

リーが洋の東西を問わず、あらゆる格闘技術を取り入れていったり、また様々
な武道家とも交流し、様々な技術書や8ミリフィルムから自由に研究、吸収し、
研鑽を重ね、自分の功夫を発展させていった原点もイップ師匠にあるのでない
かと推測されます。

生前に彼はこんなことを言っています。
「前例や伝統、格闘技の垣根というものにとらわれるのではなく、余分なものは
捨て去り、よいものは積極的に取り入れる。
そして各々が自分の方向性を模索していく。
戦闘スタイルは各々が作り上げていくべきものであり、それぞれの戦い方が違って
しかるべきだ。」

これが今でも世界中の武道家を引きつける魅力であるようですね!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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