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「アトムの童」のモデルとなっている企業・人物は海洋堂や麓旺二郎?

2022年10月18日

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山﨑賢人主演の日曜劇場「アトムの童」が10月16日スタートしました。

放送終了時には「#アトムの童」がTwitterのトレンド1位、世界トレンドでも
2位になり、好評価となっています。

ドラマの中では『ファミ通』のマスコットキャラである「ネッキー」や、
ゲームクリエーター・もっぴん氏が制作した『ダウンウェル』など、実在する
ものも登場してましたね。

その他、ここの企業ってここじゃないの?
と思わせる演出の仕方もありました。

そうなると実際のどこの企業や人物をモデルにしているのか?
気になりますよね。

そこで今回はモデルとなっている企業・人物は海洋堂や麓旺二郎なのか?
SAGAS(サガス)のモデルはSEGA(セガ)か任天堂?
他にゲーム業界を描いたドラマは?

などについてまとめていきます。

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「アトムの童」のモデルとなっている企業・人物は海洋堂や麓旺二郎?

ドラマの主人公・安積那由他(あずみなゆた)は、若手天才ゲームクリエーターと
廃業危機にある老舗玩具メーカーのアトム玩具が中心となり、物語は展開していきます。

このドラマに出てくるアトム玩具と安積那由他にはモデルがあるといわれています。

この企業と人物について解説していきます。

アトム玩具は海洋堂?

カプセルトイを企画・製造する老舗玩具メーカー。

海外との価格競争などの影響で、廃業の危機を迎えています。

一発逆転の経営再建のため、新業態としてゲーム制作へ参入すべく経営
の方向性を変えようとしている会社です。

グローバル企業のSAGASはアトム玩具が持つ特許を欲しがっている。

実はアトム玩具のモデルは実在しないといわれています。

しかしながら参考にしたのではと思われる会社は「海洋堂」なのです。

海洋堂は設立58年を迎える、1964年開業の日本フィギュア制作メーカーで
パイオニアにして最大手であり、近年のホビー(フィギュア)業界の方向性
を激変させた造形集団です。

この会社がどうしてこのドラマに関係しているのか?

それは海洋堂の専務のツイートに答えがあります。

宮脇専務のインタビューでも

儲けなど二の次で、自分たちが心から「凄い」と思えるフィギュアを、
好き勝手に作りつづけてきた宮脇さん。

しかし、チョコエッグの大ヒットなどで注目されるようになった海洋堂は、
経営乗っ取りや社員の反発、販売代理店の倒産など、何度も窮地に立たされます。

出典:ぼくらの履歴書
海洋堂・宮脇修一センムの履歴書|フィギュアに尽くした50余年。いま「敗北感しかない」と語る理由

といったアトム玩具に似た状況の時があったことがわかります。

但し、最近では自治体などとタイアップして

「海洋堂エヴァンゲリオンフィギュアワールド」
海洋堂 イベント情報

を網走市立美術館にて開催するなど活躍されています。

ちなみにアトム玩具のキャラクターとなっているネッキーは1986年と、
今から36年も前に生まれたキャラクターで雑誌『ファミ通』の公募で決まった名前。

日本を代表するイラストレーター、松下進先生によって生み出されています。

フルネームは“ネッキー・ザ・フォックス”といいます。

安積那由他は麓旺二郎?

安積那由他(山﨑賢人)は大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する、
通称「インディー」と呼ばれる若き天才ゲーム開発者。

「ジョン・ドゥ」という名前で活動し、誰もその素顔を知らないことから
「ゲーム業界のバンクシー」と称される存在です。

ドラマのなかで那由他が開発したゲーム『ダウンウェル』は現実でも存在します。

その開発者こそ”もっぴん”の愛称で知られる麓 旺二郎(ふもとおうじろう)さん
なのです。

『ダウンウェル』は2015年に開発されました。

もっぴんさんは東京芸術大学(声楽科)に在籍中、プログラムの知識も経験もない状態から、
ゲーム開発用ツールでゲーム作りを開始しました。

将来,何をしたいかを考えたときに,やっぱり自分の好きなゲームを作ってみたいと
いう思いが強くて、このゲームを作ったということです。

『ダウンウェル』はIGF 2015の学生部門やBitSummit 2015などのアワードにも
ノミネートされ、2017年のCEDEC AWARDSにおいてゲームデザイン部門の優秀賞を
獲得ています。

2018年に任天堂に入社しましたが、2019年には退社してフリーとなっています。

今年の6月に新作のモバイルゲーム『ポインピー』が、Netflixより提供されています。

ちなみに先程「インディ」という言葉が」出てきましたが、今回このドラマの中で
”インディーゲーム"の文化に関する設定協力をしているのが、ヘッドハイという会社
の社長・一條貴彰さん。

”インディーゲーム"は一人から数人規模でゲームを開発していき、当たれば
大きい事業となるので、夢も膨らむ開発のようです。

SAGAS(サガス)のモデルはSEGA(セガ)か任天堂?

安積那由他(山﨑賢人)の敵役として出てきていたのがオダギリジョー
演じる興津晃彦(おきつあきひこ)。

興津晃彦が経営している会社がITの大企業「SAGAS(サガス)」です。

「SAGAS」は世界展開をする大手スマホゲーム会社で、同時に検索エンジンの
ビジネスをしているという設定です。

SEGA(セガ)や任天堂とビジネスモデルが異なっているので、モデルに近い企業
が浮かびません。

但し会社名をみるとSEGAをもじっているようにも思えます。

SEGAはゲームの開発・ゲーム機器の製造販売会社。

ゲームセンターなどで多くの人が遊んだことのある「UFOキャッチャー」「メダルゲーム」
などのゲームたちも手掛けています。

1回目の放送を見た方からは

【#アトムの童】第一話を視聴。

作中に登場する「SAGAS」や「ネッキー」を見てオイオイと思ったのは
ワタシだけじゃないだろう。

SEGAのイメージダウンも危惧するが,尤もSEGAも(今以上)下がる心配も不要か。

因みに『Downwell』は(多分)実在するゲーム。バグの有無は不明だが。

とのコメントもありましたが、

SEGAの公式ツイッターには以下のツイートがされていました。

ということはある程度、設定を事前に理解していたと思われます。

ゲーム業界といえば任天堂もはずせません。

テレビゲーム機「ファミリーコンピュータ」を発売し、世界一売れたゲームとして
知られている「スーパーマリオブラザーズ」を大ヒットさせました。

任天堂がモデルと思われたのは、主人公のモデルとなった”もっぴん”さんが
元、任天堂の社員だったことです。

但し、”もっぴん”さんの退社の理由は、会社は最高だったんですが、最終的にやっぱり
作りたいものを自由に作りたいってとこに落ち着いたと述べていますので、任天堂が
復讐の対象になる企業とは思えません。

実はこのドラマにはソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が協力して
いることが明らかになりました。

ドラマのクレジットに「協力 プレイステーション」とあり、SIEのキーマンの
吉田修平さんに加え、他にも3人の社員名が記されていました。

ということは通常は会社のブランドロゴだけの掲載ですが、個人の名前がでている
ということはソニー・インタラクティブエンタテインメントの強力なバックアップ
体制があると思われます。

【「アトムの童」についてもっと知る】
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他にゲーム業界を描いたドラマは?

第1話の放送を終えて、ツイッターでは

23時にリモート会議終わって、遅いご飯食べながら #アトムの童 の録画を。

面白い!岸井ゆきのさんの魅力炸裂。

山﨑賢人さんドラマにおかえりなさい。

松下洸平さんはまた新しい顔を見せてくれそうでワクワク。

風間さんもオダギリさんも、役者さんみんな良いし演出も劇伴も好き。

来週も楽しみ。

とまた次回の放送を楽しみにしている方が多くみられました。

他には

老舗玩具会社が天才プログラマーを仲間に率いれてゲーム業界に飛び込んで
いく展開は読めるがテンポが良いからワクワク感と爽快感を感じれる。

そこまで登場人物も多くないのも見やすさを増している。

何よりゲーム業界を日曜劇場で見れるのがゲームファンには堪らない!

とゲーム業界の話を楽しみに観ている方もいました。

では今までにゲーム業界のことを描いたドラマはあったのでしょうか?

実はテレビ東京の9月8日よりテレビ東京「木ドラ24」枠(毎週木曜深夜0時30分~)
で放送を開始してました。

これはファミ通.comにて連載していたマンガ「チェイサーゲーム」が実写化されている
ドラマとなります。

「チェイサーゲーム」は、ゲーム開発会社・サイバーコネクトツーで働く若者たちが、
ゲーム制作の過程で発生するさまざまなトラブルに立ち向かっていく作品。

主人公である新堂龍也を務めるのは、『仮面ライダージオウ』のウォズ役で
俳優デビュー後さまざまな話題作に出演している渡邊圭祐さん。

渡邊さんにとっては、ドラマ初主演となる作品です。

ゲーム業界の実情を描いたことで話題となっています。

既に第6話まで放送されていますので、こちらも併せて観ると、ゲーム業界の
ことがより理解できるのではないでしょうか!

まとめ

では今回の内容をまとめてみます。

・モデルとなっている企業・人物は海洋堂や麓旺二郎というわけではないが
協力や参考にさせてもらっている

・SAGAS(サガス)のモデルはSEGA(セガ)か任天堂でもないが、ゲーム業界の
実態を描くためにソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)から
協力を得ている

・他にゲーム業界を描いたドラマは、現在テレビ東京で放送中の「チェイサーゲーム」
である

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ゲームクリエイターは昔から、学生や子どもたちが将来なりたい職業のうち、
トップ5に入るほど人気といいます。

但しゲーム業界を目指す学生が業界に入れるのは5%~10%という狭き門なのです。

世界ゲーム市場の規模は2021年の28兆円が2030年に67兆円になると推測されています。

世界で活躍している日本のゲームメーカ。

若い才能がゲーム業界で活躍し、日本発の”マリオ”のようなキャラクター
を世界に広げていってほしいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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ダッチさん

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