「んみゃーち！」（いらっしゃい）宮古島！！
今までに宮古島に行ったことがない方におすすめの宮古そば。
宮古島にはグルメ、美しい海、島の文化など楽しめるものが
いっぱいあります。
その中でも私が宮古島に行ったら、必ず食べる宮古そば！
沖縄のソーキそばとはまた多少異なるのですが、独断と偏見で
宮古島に行ったらぜひ寄って欲しい、３店をご紹介したいと思います。
Contents
宮古そばとは！？
まずは宮古そばとはどういうものかというと、特徴は、細く縮れのない
平麺でスープがあっさりしていること。
スープはかつおだしベースになっているので、いつも私もスープを
最後まで飲み干すことにしています。（笑）
具は沖縄本島のそばと同じく、三枚肉とかまぼこです。
三枚肉とは豚のバラ肉のこと。トロットロッに煮込まれたこの三枚肉が
このスープに絶妙になじんでいます。
伝統的な盛り付けでは具材を麺の下に隠し、刻みネギだけの「かけそば」の
ように見せるのが特徴であります。
なぜそんな見せ方をしているかですが、「具も載せられないくらいに貧しい」
という風に見せることで、年貢の取り立てに対抗しようとしたとか、諸説あり
ようですが真相は不明のようです。
ただ今は、自分も宮古島に14年いきましたが、具材は麵の上にのせてあるお店の
方が主流になってきているようです。
それとそばと言っていますが、沖縄も宮古もそば粉の麵ではありません。
私も最初はそばのようなものかと思っていましたが、全く異なります
ので、お間違えのないように(笑)
宮古島で食べるならこの３店
ここからは独断と偏見でのお店の紹介ですので、私の食べて良かったお店を
順位関係なくご紹介いたします。
先ずは定番の
からご紹介します。
ここは宮古島に住んでいる人であれば、知らない人がいないというくらい、
メジャーなお店です。
昭和7年の創業から80年以上の歴史と伝統を大切に守り続けてきていて
こだわりの自家製麺はスープとの相性が抜群です。
メニューは定番の宮古そばをはじめ、ソーキ（豚のあばら肉）やてびち（豚足）
などがあります。
そばにじゅーしー（沖縄の炊き込みごはん）と小鉢が付いた、お得なセットも
おすすめです。
宮古島初心者の方であれば、まずここからご利用されるのがベストな選択でしょう！
次は私達家族がまず宮古島に到着したら一番にいくお店
「んまや～」とは宮古島の方言で「おばあさんの家」の意味だそうです。
トロトロの軟骨ソーキと農家直送の新鮮野菜、手作りのゆし豆腐など、どこか
なつかしいおばーの味を楽しめるお店です。
一番のおすすめメニューは「とろとろなんこつソーキそばのセット」
三枚肉・軟骨ソーキの入った宮古そばに、じゅーしー（沖縄炊き込みご飯）、
ジーマーミ（ピーナッツ）豆腐、漬物が付いたボリューム満点のセットです。
ジーマーミ豆腐はかなりの粘りがあって、その食感もまた楽しみの一つです。
ゴーヤチャンプルも見逃せない一品です！
さて3店舗目はタコ料理で有名な
池間大橋を渡る手前にお店があります。
ここのお店は店の漁師さんが採ってきた新鮮な島ダコを使っているとのことです。
宮古そばにタコと野菜の炒め物とアーサ（緑色海藻）が乗っているという盛り
沢山の楽しさ！
いろんなメニューがありますが、ここはやはりお店の名前が入った「すむばりそば」
がおすすめです！
ソーキは入っていませんが、「こういった宮古そばもあるのだな～」と宮古そばの奥の
深さが感じられます。
ここの地区、「狩俣」では、昔からお盆や正月、お祝いごとにはタコ料理が欠かせない
風習になっていて店のおばーが美味しい料理を広めたいとの思いで、平成2年より提供
しているとのことです。
宮古そばの美味しい食べ方のおすすめ
おすすめの調味料
・カレー粉
・クース(島とうがらしの泡盛漬け)
・七味
・雪塩
地元の方は普通に半分食べて、残りの半分に調味料を加えるそうです。
私もいつもの食べ方は残り半分でクースを入れて食べるのが大好きです。
味をピリッとしめてくれますよ！
雪塩は宮古では有名な塩で、宮古島で汲み上げた地下海水から採取して
いますのでミネラル成分が豊富に含まれています。
今までに雪塩は試したことがなかったので、次回は挑戦してみたいと
思います。
まとめ
宮古島にはたくさんの宮古そばのお店があります。
まさに宮古のソウルフードですよね。
食べ物はやはり自分が食べてどうだったかが一番、大事だと思いますので
あなたの宮古そば、NO１を決めて頂ければ幸いです。
宮古島での楽しみをいっぱい見つけてください。
ずみ（素晴らしい・最高）！宮古島！
私もまた行きたくなってきました！
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
